★重ね着=冷えとりではない

カテゴリー:ハーブピーリング

2020年05月18日

冷え性は血液の巡りが悪くなっている状態のため
内臓の働きが低下したり
老廃物がうまく排出されなくなったりして
身体に水分が溜まり
皮膚細胞の再生・回復にも影響が出ます。

また、低下している体温を上昇させようと
体内水分の代謝や排泄を促すことによって
アレルギー反応(くしゃみや鼻水、涙など)
が引き起こされるケースもあるそうです。
さらに冷え性がひどくなると
眠れないだけでなく
血流の悪さから頭痛や腹痛などを
発症する可能性があるほか
冷えによる血管の収縮により
高血圧になる危険性もあります

そこで冷えをとって温める事が
大事になってきますが
「冷えとり」と聞くと
厚着をして身体を温めればいいと考えるかもしれませんが
厚着すればいいと安易に考えるのは
NGなようです 『衣類は冷気をガードする素材・デザインで選ぶ』

.

実は衣服の厚みと暖かさは
イコールではありません
厚みのあるセーターでも
編み目の粗いものは
そこから空気が出入りして
体温を逃してしまいます。

身体を温めるには
薄手でも目の詰まったものがおすすめです
素材であればウールやフリース
カシミアがオススメ
また、コート選びも重要で
丈が短いデザインや
重くて窮屈なコートは
体温を逃すほか
圧迫感で血流が悪くなるといいます。
できれば軽くて、膝が隠れる長さがベター。
さらに首にはマフラーを巻いて冷気をガードしましょう。

ginza halekulani さき