★乾燥肌の原因は角質層のバリア機能

カテゴリー:メンズリラクゼーション

2020年11月23日

「水分保持力が衰え、乾燥肌となってしまう原因は、私たちの肌の「バリア機能」の低下にあります。
肌は表皮によって覆われていますが、この表皮の最も外側にある角質層にあるバリア機能が、乾燥と深くかかわっているのです。

肌の角質層は、「角質細胞」と細胞の隙間を埋める「細胞間脂質」でできています。
これらの成分が肌のバリア機能としての役割を果たしており、バリア機能が正常に働いていると肌の水分保持力も安定し、水分の蒸散を防ぎながらアレルゲンなどの侵入も防ぎ、外からの刺激から肌を守ってくれるのです。

しかし、空気の乾燥や紫外線によるダメージ、生活習慣の乱れといったさまざまな原因によって、角質細胞内のアミノ酸のような天然保湿因子(NMF)や細胞間の脂質が減少し、細胞同士をつなぎ止める力が低下してしまうと、バリア機能も弱まって、水分が逃げてしまいます。
つまり、乾燥肌を引き起こさないためには、肌のバリア機能を保つことがポイントとなるのです。

ginza halekulaniさき