カテゴリー:メンズ痩身
2021年01月10日
○停滞期が来ている
順調に減っていた体重が、同じ方法では簡単に減らなくなったと感じたときは、ダイエットの停滞期に突入しているかもしれません。
停滞期とは、ダイエットをする上で避けては通れない問題で、1ヶ月で体重の5%以上が減ってしまうと体の防衛反応が働き、体重を減らしにくくしてしまうのです。
これは、体にホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼ばれる機能が備わっているのが理由で、飢餓状態を回避して生命を維持します。これ以上体重が減らないよう切り替える危機管理システムなので、自分ではどうしようもできないことなのです。
この停滞期は、2週間〜1ヶ月程度続きますが、体がその体重に慣れてくると自然に停滞期から抜け出して、また体重が減り始めます。ずっと減らないわけではないので、安心して大丈夫です。
○間違った運動法を続けている
ダイエットは、闇雲に運動していてもなかなか思うように体重は減りません。運動しているのに体重が減らないと感じている人は、まず運動方法を見直してみましょう。
間違った運動法を続けていると、体重が減りにくいだけでなく、体の故障にもつながる恐れがあります。ハードな運動を毎日続けるのではなく、1日おきに運動して、筋肉を休める日をつくりましょう。
基本的な運動の考え方には、有酸素運動と無酸素運動があります。有酸素運動は、ウォーキングなどの比較的ゆったりした運動方法で脂肪を燃焼させる効果があり、無酸素運動は、筋トレなどを指した筋肉量を増やして代謝を上げる運動です。
ダイエットには、有酸素運動と無酸素運動を上手くかけ合わせた運動が効果的といわれています。
どちらか一方しかしていない場合や、偏ってしまっている場合は、もう一度ダイエットに効果的な運動方法を調べてみましょう。
○ストレスが溜まっている
ダイエットにストレスは大敵です。一見、双方に関わりはないように思えますが、ストレスは便秘や睡眠不足を引き起こし、その結果、体の代謝を悪くしてしまいます。
人生のなかでストレスはつきものですし、適度なストレスは生活に張り合いを与えてくれます。しかし、過度なストレスは身体にとって悪影響です。思い悩んでしまうような仕事でのストレスや人間関係のストレスは、上手く発散できるように工夫しましょう。
また、ダイエット自体が大きなストレスとなっていることも多いです。たとえば、目標体重に近づくために努力している人の中には、なかなか目標体重まで到達せず、「痩せなければ!」という強い思いがストレスになっていることもあります。
こうなってしまっては、ダイエットが悪循環になってしまうので、長い目で見た目標を設定するなど、ダイエットを続けやすい環境をつくりましょう。
ginzahalekulaniさき