カテゴリー:メンズ痩身
2021年03月25日
男性は85cm以上、女性は90cm以上だった場合は、内臓脂肪型肥満であり、メタボ(メタボリックシンドローム)の可能性があるといわれています。
腹囲はあくまでも目安であり、それ以下でも内臓脂肪型肥満の人はいる場合があります。いわゆる「隠れ肥満」です。内臓脂肪は腸間膜に付着するものであり、表面からはつまめません。内臓脂肪だと思ったら、実は皮下脂肪の可能性もあります。確実に内臓脂肪の量を測定するには、CTスキャンで断面像を撮影するのが一番です。
CTとは「コンピュータ断層撮影」という意味であり、測定対象の周囲から回転しながらX線を照射します。反対側にある検出装置に到達するまで吸収されたX線の量を計算して、その結果を断面像にする仕組みで、痛みもなく造影剤は不要です。
断面図では、内臓脂肪や皮下脂肪が色付けされているので、その量が一目瞭然です。このとき、内臓脂肪の面積が100平方センチメートル以上であれば、腹囲が何cmであれ内臓脂肪型肥満と診断されます。
さらに血圧(130/85mmHg以上)、空腹時血糖(110mg/dL以上)、脂質(中性脂肪が150mg/dL
以上、HDLコレステロール40mg/dL未満の両方かどちらか)を検査して、2つ以上引っかかるとメタボです。
ginza halekulani さき