★内臓脂肪を放置すると?

カテゴリー:ハーブピーリング

2021年03月27日

○生活習慣病になりやすくなる

脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と、TNF-αやIL-6などという悪玉因子を分泌します。内臓肥満になると、内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい、インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします。さらに脂質異常症、高血圧にもつながり、動脈硬化という血管の老化を起こしやすくします。

これらの生活習慣病は、自覚症状が現れにくいため、検査して早く発症に気づかなければいけません。

○病気を引き起こす可能性も

高血圧、高血糖、脂質異常症など、一つ一つの数値はたとえ軽度であっても、複数の生活習慣病を合併していると、糖尿病の合併症、心筋梗塞や脳梗塞などさらに大きな病気を引き起こす可能性があるため、メタボリックシンドロームの段階できちんと改善することが大切です。

 メタボリックシンドロームの人は、糖尿病を発症するリスクは通常の7~9倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍と言われています

ginzahalekulani さき